前腕部体毛の立毛制御による驚き感情の増幅2011-
Chilly Chair: Facilitating an Emotional Feeling with Artificial Piloerection

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椅子やジャケットなどに振動子を組み込み、映画などの視聴覚コンテンツに則して触覚を提示する装置が提案されている。これらは触刺激によってコンテンツのリアリティを高める事で高い没入感や感動を喚起させている。これに対して我々は、視聴覚コンテンツによって喚起される感情や生理変化を直接促すことで高い没入感や感動を作り出すことを提案する。本稿では生理変化の一種として、人が感動した際や興奮した際に生じる立毛現象に着目する。体毛は帯電した絶縁体を接近させると立毛する。我々は身体周辺を絶縁体で覆い、その絶縁体に高電圧を印加する事で静電気力によって全身の体毛を立毛させる。特に人の立毛現象は交感神経によって支配されて

掌タッチパネル2011-
Palm Touch Panel: Providing Touch Sensation Through the Device

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タッチパネル型の携帯情報端末が普及している。タッチパネルは画面の上で操作するUI(User Interface)である。これに対して我々は、画面ではなく、タッチパネルを把持した掌の上で操作する体験が得られるUIを提案する。これを実現するためにタッチパネルの背面に電気触覚ディスプレイを貼付し、タッチパネルへの指先の押下を電気触覚として背面の掌に提示すると共に、画面の映像も触刺激として掌に提示する。掌の上で操作することで、従来視覚的にしか認識できなかったグラフィックスの位置や感触や動きやリアクションなどを掌の触覚として認識出来る。そのため、より正確にタッチパネルを操作できるようになると考える。 W

電気刺激を用いた指先への滑り感の提示2010-
Pseudo Slipping Sensation to the Fingertip with Electrical Stimulation

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PCなどのポインタを操作するポインティングデバイスは,力制御による入力方式のポインティングスティック型と,位置制御による入力方式のタッチパッド型に大別される.前者は小面積での入力が可能であるが,曲線を描くような細かい操作が困難である.一方で,後者は直感的であり細かい操作が可能であるが,前者に比べ設置面積が大きくなってしまう.つまり,従来の入力インタフェースでは,入力環境の小面積化と直感性の両立は困難であった. 本研究では小面積かつ直観的操作が可能な入力インタフェースの実現のために,当研究室が発見した電気刺激を用いた滑り錯覚という現象を利用したポインティングデバイスを提案する.発見された滑り錯覚

心動:音響に同期した耳介への触刺激による情動の増幅2010-
Emotional Vibration: Enhancement of emotion using a Combination of Sound and Skin Sensation to the Pinna

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高臨場感技術の飛躍的な進歩によって録音された音楽や音声をより忠実に再現できるようになった。しかし再現された音響のみでさらなる音響体験を生み出すのは困難であり、別のアプローチが必要と考えられる。今回我々は音響を聴いたときに想起する「情動」に着目し、音響体験によって誘発される情動体験を強調することによって音響体験の質を高められると考えた。そこで音響に耳への皮膚感覚を付加することでヒトの音響体験をより魅力的にする手法を提案する。 Most people often experience music with accompanying emotion in every day of their liv

笑い増幅器2008-
Flatters : Laugh enhancement system

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現在、バラエティ番組やコメディ番組等の映像コンテンツには観客の笑い声(いわゆるラフトラック)が人為的に付加されている。ラフトラックには、視聴者の共感作用に働きかけ笑いの閾値を下げる効果があるとされている。ただし、不自然なラフトラックや視聴者のおかしみに反してラフトラックを再生すると視聴者に違和感を与えてしまう。 我々は視聴者の笑いに同期させてラフトラックを再生させる装置、笑い増幅器を製作した。本装置は、視聴者の周囲に人形を配置し、人形から笑い声を再生する。人形を介して観客の笑い声や存在感を実体化する事で視聴者の共感作用をさらに増幅できると考える。 また、視聴者の笑いを検出するために剣状突起部の

摩擦制御による群ロボットを用いたテーブルトップインタフェース 2007-
Tabletop Interface using Table’s Circular Vibration and Contorollable Friction

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近年、コンピュータ中の情報を机上の実物体で現し、タンジブルメディアとする机上インターフェースが多く提案されている。しかし、従来の机上インターフェースの多くは、机上物体駆動のために机の下に大掛かりな装置を必要とし、また高速での駆動は難しかった。我々は磁性体の机自体を水平振動させ、物体側に取り付けた電磁石の電流を振動に同期させることで、物体を任意方向に駆動するシンプルな群ロボットシステムを提案する。 To overcome the limitation of visual information display, some works have proposed to use desktop “t